お知らせ

スマートフォンで使用できる超音波機器を使った産科エコートレーニングの実施

2021.12.19

スマートフォンで使用できる超音波機器をつかって産科エコートレーニングを実施しています。
対象となるのは国境沿いにある僻地診療所で働く助産師さんたちです。

日本では当たり前のように受診できるエコー検査ですが、ここでは妊娠しても一回も受診できずに分娩にいたることが普通です。

とくに僻地では、エコー検査を受けたくても、片道何時間もかけてバイクの後にのって町まで行かないといけません。さらに、高いエコー検査料金を支払を払わないといけません。

そんな現状を改善するために、僻地にある診療所でもエコー検査が簡単に受けられるように、スマートフォンエコーを提供し、さらに産科エコー技術のトレーニングしています。

このプロジェクトは国連移住機関(IOM)より資金援助を得て実施されています。